道東、十勝観光では帯広以外に観光スポットはあるのかな?と少し足をのばしたくなることも多いでしょう。
今回は道東十勝エリアで帯広以外に注目して、観光スポットを紹介していきます!
地図上のピンが立っているところが今回のスポット。ルート検索もできます!
それでは早速見て行きましょう!
上士幌・鹿追(旭川方面)
ナイタイ高原牧場(上士幌町)
日本で一番広い公営牧場。敷地面積は約1,700haで東京ドーム358個分にも相当します。
夏は草原に放牧されている牛たちを眺めることができ、また、高原の頂上に建つナイタイテラスからは十勝平野を一望することもできます。
ナイタイテラスの展望カフェでは軽食を楽しむことができるので一休みにいかがでしょうか。
ちなみにソフトクリームは地元産の牛乳を使っており人気の一品。ウシソフトというショコラとバニラのミックスソフトもあります。
タウシュベツ川橋梁(上士幌町)
旧国鉄士幌線のアーチ橋として有名。1937年に完成したタウシュベツ川橋梁は、点在するアーチ橋の中でも有名で、6月頃から湖底に沈み、1月頃から顔を出し始める季節によって見え隠れする珍しいアーチ橋。その特性からか、「幻の橋」と呼ばれることも。
三国峠(上士幌町・上川町)
上士幌町と上川町の境にある峠。北海道の国道の中で一番高い国道で、標高1139m。深緑の夏、黄葉の秋、銀世界の冬、と季節によってさまざまな表情を見せてくれる絶景ドライブウェイ。雄大な樹海と松見大橋が織り成す美しい眺めはもちろん、秋の早朝など、気象条件が合えば雲海を眺めることもできます。
然別湖(鹿追町)
標高804mに位置する堰止め湖。周長は約14㎞。夏は透明度の高い湖を中心に自然散策を楽しむことができ、シーカヤックなどのアクティビティも体験できます。冬は、凍った湖面、氷の街が出現し、氷上露天風呂やアイスバー等、ここならではの体験ができます。
シーカヤック
水面に映る森を眺めながら、パドルを操り漕ぐアクティビティです。水面からみる景色と、陸上からの眺めの違いを体感できます。
エアトリップ
最高速度は時速40㎞。最高地点は地上15m。森の生き物たちの目線で自然を観察するアクティビティ。
※アクティビティ体験は動きやすい服装、汚れても気にならない靴がオススメ!
冬 しかりべつ湖コタン
然別湖は、厳しい冬の寒さから全面凍結します。その凍結した湖の上に、氷の街が出現する冬の一大イベントです。非日常なその世界観は一度は体感してほしいここならではの空間です。
もう少し詳しく見る→ 銀世界!冬限定の幻の村!しかりべつ湖コタンへ!
足寄・陸別(北見方面)
オンネトー(足寄町)
五色沼と言われる足寄町のオンネトー。季節や時間によって色が変わる神秘的な沼です。
展望台からは雄阿寒岳、阿寒富士、オンネトーと眺めることができ絶景です。
青い池と比較されることもありますが、オンネトーは観光に特化しているわけではないので、落ち着いて楽しむことができるでしょう。
銀河の森展望台(陸別町)
陸別町は星空にやさしい街10選に選ばれており、天体観測に適した町。日本最大級の115㎝反射望遠鏡である「りくり」を使って天体観測することができます。
昼間でも、晴れていれば明るい恒星を観察することができます。
屋上広場はのんびりと星空を眺めることができる最高のスポットです。
しばれフェスティバル(陸別町)※期間限定
例年2月の初旬に開催される「日本一寒い街」を体感するお祭り。人間耐寒コンテストはこのフェスティバルの象徴。水をかけて凍らせた球体であるバルーンマンションの中で一晩を過ごすイベントで、延べ約6000人がクリアしています。耐え抜くと耐寒テスト認定証を授与されます。
豊頃(釧路方面)
はるにれの木(豊頃町)
草原にただひとつ立つ豊頃町のシンボルツリー。シンボリックな樹齢150年の大木は、実は2本の木が一体化してこの形になりました。四季折々、また時間帯によって様々な表情を見せてくれるハルニレは絶好の写真スポットになっています。
その寄り添うような姿が、愛を誓った恋人たちのようである、と恋愛のパワースポットとしても有名です。
ジュエリーアイス(豊頃町)
厳冬期に、十勝川の河口でできた氷が海へと流れ出し、波にもまれて角が取れた状態で、大津海岸に打ち上げられます。流氷とは違い、透明でキラキラと輝く様子まるでクリスタルのよう。特に朝日に照らされてオレンジ色に輝く瞬間は感動的。1月中旬から3月上旬ごろが見頃です。
えりも・中札内(襟裳岬方面)
六花亭アートヴィレッジ中札内美術村(中札内村)
「中札内美術村」素敵でした
また夏に行きたいな♪
レストランもあるよ
良いデートが出来た😍 pic.twitter.com/BBN9aRWy3e— ゆうび →こしあん派 (@B_sleeping_lion) October 16, 2021
約145,000平方メートルの広大な敷地内に美術館やレストランが点在しており、作品めぐりや食事をたのしめるスポット。運営者は北海道を代表する銘菓六花亭です。
柔らかな日差しが差す柏の林を気持ちの良く散歩するだけでも癒されます。林の中から現れる美術館は、相原求一郎、小泉淳作、真野正美の作品を展示しています。
襟裳岬(えりも町)
帯広からの距離は約130㎞と少し遠いエリア。十勝管内最南端の岬で、日高山脈が海に沈む場所です。
風が強いことで有名で、風速10m/s以上の日が年間260日もあります。
また、襟裳岬では野生のゼニガタアザラシを見ることもできます。
もう少し詳しく知りたい方は→襟裳の春は本当に何もない?襟裳・日高で行っておきたい観光地6選!
いかがでしたでしょうか。帯広の周辺にも観光スポットはたくさんあり、そのどれも北海道ならではを感じさせてくれる場所ばかりです。
ぜひ参考にしてみてくださいね!